TAの集い報告

掲載日2011.12.19

集い 「関西衣料管理士の集い」勉強会 開催:平成23年11月11日

日 時
平成23年11月11日(金)17:00~19:00
テーマ
テレビショッピングの品質管理
講 師
ジュピターショップチャンネル株式会社
品質管理室 板倉正弥氏
場 所
阪急ターミナルスクエア・17 ゆりの間
概 要
最も身近な買い物場所にもなっているテレビ通販番組。今回は、テレビ通販業界第1位のジュピターショップチャンネル様をお招きして、 「全アイテムの事前検査や審査をしてるのか?」「基準値は百貨店と比べてどうなのか?」など、私たちが抱いている疑問についてお話頂きました。
その特性から、全ての品番を把握し、データチェックをするので、データの納期が厳しいこと。また、基準に合わない商品はニーズに応えながらどうやって販売するかを考え、取扱い上の注意を「親切表示」として画面に大写しにし、扱いが難しいことを理解してもらって販売するといった、テレビショッピングならではの工夫もお聞かせ頂きました。 テレビショッピングで買い物したことのない人も、ショップチャンネルの利用頻度の高い人も興味津々で、活発な質問の出た楽しい勉強会でした。

掲載日2011.11.26

集い 「関東衣料管理士の集い」勉強会 開催:平成23年10月18日

日 時
平成23年10月18日(火) 15:30~18:00
テーマ
雑貨小物(服飾雑貨)類の品質管理について-不良品を作らないために
講 師
株式会社三陽商会
生産戦略事業部 クオリティコントロールDIV. 熊 谷 裕 子 氏
場 所
東京都自動車整備健保会館 中会議室
概 要
10月18日に三陽商会の熊谷氏をお招きし、雑貨小物(服飾雑貨)類の品質管理について、お話し頂きました。
雑貨品と言っても、その種類は多岐にわたり、靴、バッグ、ネクタイ、帽子、アクセサリー等がそれに当たります。はじめに、それらの企画から納品までの間に、品質管理担当がどのように関わるか解説頂きました。
また検品に力を入れており、独自の検品システムをメーカーに導入させ、大きな成果を上げられており、それによって、メーカー側も雑貨品の品質について自信を持つきっかけとなった事例もあるようです。
生産工場とのコミュニケーションを密にとり、品質管理担当が収集した情報をフィードバッグして、今後の生産に生かしてもらう事や、縫製仕様等の禁止事項を作った時は、それに変わる代替案を出し、生産側との歩み寄りを大切にしておられる旨もご説明頂きました。
私達が取り扱う雑貨品が増え続けていく今、一企業の実例を交えて説明頂いた貴重な機会となり、熊谷氏の不良品を作らない為の真摯な姿勢と熱意がひしひしと伝わってくる講演でした。

掲載日2011.11.2

集い 「関東衣料管理士の集い」勉強会 開催:平成23年9月14日

日 時
平成23年9月14日(水) 18:30~20:00
テーマ
ファッション業界における知的所有権について
講 師
(株)オンワード樫山 生産本部 品質管理部 部長 山下隆氏
場 所
東京都自動車整備健保会館 中会議室
概 要
今回はオンワード樫山の山下氏に、ファッション業界の知的財産に関わる法律や内容、またそれに伴うチェックポイントなどを実際の事例を交えながら分かり易く講演していただきました。
知的財産を保護する法律は、「特許法」「実用新案法」「意匠法」「商標法」「著作権法」「不正競争防止法」があり、それぞれによって保護対象が異なり、権利期間・登録に関わる審査の有無等が変わります。
美脚パンツの製造方法は特許法、ブランドロゴなどのトレードマークは商標法とそれぞれの知的財産がどの法律で保護されているのか、また「意匠法」と「不正競争防止法」の違いや、商品を企画・デザインする上で権利を侵害しない為のポイントなど実例を交えて解説していただきました。
ファッションに携わる上で、素材の染色や織物の特性などを学ぶ機会は多く有りますが、デザインの意匠権や特許など、知的財産と言われるものも商品の品質の一部であるという事を認識できる貴重な機会となりました。

掲載日2011.10.21

集い 3支部合同見学会 開催:平成23年8月26日

日 時
平成23年8月26日(金) 12:30~16:30
見学先
中村毛皮貿易(株)
エース(株)内の『世界のカバン博物館』
概 要
毛皮の種類や性質及び加工方法などに付いてご説明を頂き、実際に各種毛皮に触れて、それぞれの特徴を確認する事が出来ました。
見学では、「原料の水張り、型紙に合わせて裁断、ドイツ製毛皮用ミシンでの縫製、仕上げ、検針」工程による毛皮の衿が仕上がるまでを見ることが出来ました。革の伸ばし加減や特殊ミシンでの縫製、アイロン温度の調整など特殊な技術が必要とされる事もよく理解できました。

浅草散策では、エース(株)内「世界のカバン博物館」を見学しました。
掲載日2011.8.4

集い 「関東衣料管理士の集い」 勉強会 開催:平成23年7月12日

日 時
平成23年7月12日(火) 18:30~20:30
テーマ
アパレル製品の修整について
講 師
株式会社桑原 技術部 課 長 後川 欣英 氏
場 所
東京都自動車整備健保会館 中会議室
概 要
TA勉強会「アパレル製品の修整について」

平成23年7月12日(火)、「アパレル製品の修整について」というテーマで勉強会を開催いたしました。

「修整」とは、B品をA品に、C反をA反に…というように、生地やアパレル製品の傷や欠点を直し、「格上げ」して使用・販売可能な状態にする技術です。
もともとは、反物の糸抜けや傷などの修整業務を中心業務としていたそうですが、繊維産業の海外生産へのシフトに伴い、現在では製品の修整や特殊機能加工が主軸になっているそうです。

今回の講演では、欠点の修整方法についてのさまざまなケースを紹介・解説していただきました。 実際の修整事例写真や、熟練の技術を要する織物の「糸入れ」修整作業のビデオなど、豊富な映像資料や試験試料によって、より理解を深めることができました。
また、節電やクールビズなどで話題となっている「接触冷感加工」についても、実際の研究データに基づいて解説していただきました。

自分たちの業務と関わりの深い分野でありながら、これまでその内容に触れる機会が少なかった「修整」という業務とその技術の一端を知ることができ、とても有意義な勉強会になりました。
掲載日2011.8.4

集い 「関西衣料管理士の集い」見学会開催:開催:平成23年7月7日

日 時
平成23年7月7日(木) 14:00~16:00
見学先
ツバメタオル株式会社/ダイワタオル協同組合
概 要
 タオルの製造工程を学ぶため、ツバメタオル株式会社とダイワタオル協同組合を見学させて頂きました。

ツバメタオル様では、綿の性質からインドのオーガニックコットンのお話まで、先晒しタオルと後晒しタオル(泉州タオル)の特徴の違いなどを詳しくご説明いただいた後、工場内を見学しました。また、ダイワタオル様では、ツバメタオル様が取り組んでおられる、極力化学薬品を使用しない「有機精練加工」工程を見学しました。タオルを織るスピードに目が追いつかず、苦労しましたが、泉州タオルの良さを知ることが出来ました。 泉州タオルを愛する皆さんがじっくり時間を掛けて説明して下さり、予定時間を大幅に延長するアツイ見学会でした。
掲載日2011.3.16

「関西衣料管理士の集い」勉強会開催:平成23年3月10日

日 時
平成23年3月10日 18:30~20:30
テーマ
アパレルの品質管理
講 師
株式会社ワールド 神戸品質管理課 井上 哲伸氏
場 所
紀州鉄道大阪梅田ホテル 会議室
概 要
 今回の勉強会では、衣料品や雑貨の品質管理について、事例や実際の製造現場の状況を含めてお話していただきました。
 異物混入を防止するための工場内で針や備品の管理方法、最終製品の検品時にX線検査装置を導入していることなど、具体的に説明していただき、特に、「日本特有の管理の難しさを現地の方に理解していただくことが大事」「品質改善は品質管理部門だけがするものではなく、社員の理解が必要」というお話が大変参考になりました。
 生産現場が中国や東南アジアに移り、最近は現場を見る機会が少なくなっているので、現場を知るとても有意義な勉強会でした。
掲載日2010.12.15

「関東衣料管理士の集い」勉強会開催:平成22年10月14日

日 時
平成22年10月14日(木) 18:30~20:30
テーマ
「アゾ染料」を正しく認識しよう
講 師
TES会事務局 田中 敏夫氏
場 所
東京都自動車整備健保会館 会議室
概 要
 TES会事務局の田中敏夫氏をお招きし、勉強会を開催いたしました。講義は染料の化学構造の説明から始まり、有害な染料は「職業病」を誘発したため、現在は製造中止となっている事や有害な化学物質は既に様々な法律で厳しく取り締まられている旨などを化学物質についての豆知識を交えつつお話しいただきました。田中氏が一番危惧していたのは「アゾ染料は発癌性があるから、使ってはいけない」という誤解される事であり、「発癌性のある特定アミンを生成する一部の染料を使用してはいけない」と正しく認識して頂きたいと仰っておりました。
 最近、何かと話題に上がることの多い「アゾ染料」についての知識が多方面にわたって聴くことが出来ましたので、大変有意義な勉強会となりました。
掲載日2010.12.15

「中部衣料管理士の集い」勉強会開催:平成22年8月10日

日 時
平成22年8月10日(火) 18:30~20:00
テーマ
スポーツインナーにおける機能素材
講 師
旭化成せんい株式会社 商品科学研究所 出口 潤子 氏
概 要
 スポーツ・インナーウェアに求められる機能と、それらに求められる機能を持つ素材の特性や他の素材との違いについてお話頂きました。多くの質問に対して丁寧にお答え頂き、性能素材等において理解を深める事ができました。
掲載日2010.12.15

「衣料管理士の集い」3支部合同見学会開催:平成22年11月12日

日 時
平成22年11月12日(金) 10:15~16:00
見学先
おぼろタオル株式会社・河田フェザー株式会社
概 要
 朧染タオルの技法が社名に由来という、三重県津市にあるおぼろタオル株式会社に伺いました。横糸だけに染められた朧染めタオルは、おぼろげな色合いながらも水につけるとハッキリとした色合いになる特徴を持っている事を知りました。タオルの製造工程の全てを見学した中で、顔料を乾燥させたばかりのタオルに触れる機会があり、その柔らかさには驚きました。
 同じく伺った三重県の多気郡にある河田フェザー株式会社では羽毛の最盛期ともあり、工場内全ての機械が稼働している中での見学となりました。原料からの精毛工程を経て製品となっていく機械と羽毛の流れがとてもよくわかりました。見学後には羽毛とそれらを取り巻く環境と品質において多くのお話をして頂き、更に知識を深める事ができました。
掲載日2010.12.15

「関西衣料管理士の集い」勉強会開催:平成22年11月11日

日 時
平成22年11月11日(木) 18:30~20:30
場 所
紀州鉄道大阪梅田ホテル 会議室
テーマ
毛皮の特徴と取扱い
講 師
大阪府立産業技術総合研究所 皮革試験所 奥村 章氏
概 要
 トレンド素材として注目の『毛皮』についてお話いただきました。
 毛の構造や成長の仕方、毛皮の加工方法、トラブル事例などをボリュームたっぷりの資料と大量のサンプルで風合いを確認しながらの講習会は、時間が足りなくなるほど充実したものでした。
 毛皮がファッション素材として比較的購入しやすい価格帯の商品に多く使われるようになってきているので、毛皮の特性を理解しつつおしゃれを楽しみたいと思いました。
掲載日2010.9.28

「関西衣料管理士の集い」見学会開催:平成22年7月22日

日 時
平成22年7月22日(金) 14:00~16:00
見学先
深喜毛織株式会社
報 告
日本で唯一の原毛からの一貫工場を運営されている深喜毛織株式会社に伺いました。風力発電や太陽光発電システム等を取り入れ、環境にも非常に配慮された工場でもあります。
 紡績、織布、染色整理の工程を見学しましたが、特に原料から紡毛糸になるまで工程や、チーゼルによる起毛の工程では、参加者は驚きながらも大変興味深くその工程に見入っていました。また資料室ではカシミヤ山羊の剥製に実際に触れ、参加者からは思わず「可愛い」との声が上がる場面も。
 質疑応答の際に、環境変化によってカシミヤの繊維の太さも変化しているというお話を伺い、改めて地球温暖化の深刻さも実感し、とても楽しく有意義な見学会となりました。
掲載日2010.6.7

「関東衣料管理士の集い」勉強会開催: 平成22年5月19日(水)

日 時
平成22年5月19日(水) 18:30~20:30
テーマ
雑貨の品質管理~法律に関わるもの・関わらないもの~
講 師
(株)髙島屋 品質管理室 松本 まさみ氏
報 告
髙島屋品質管理室で受けた法律に関わらないクレーム事例を基に、実際の商品の不具合や、お客様都合によるものなど様々なケースをとてもわかりやすく説明していただきました。
 特にアパレルメーカーではバッグや靴、ベルトなどの小物のシェアが増えており、それに伴いクレームも増加傾向にあるので興味深くお話を聞くことができました。
 また、薬事法・食品衛生法・景品表示法について、認可の種類、不適正な表現や文言、また表示可能である内容などを具体例を織り交ぜながらお話しいただき、普段何気なく使っている言葉や、聞きなれている表現にもこんなにふてきなものがあるのか?と驚きました。
 あらためて法律に関わる表現や表示の難しさを知ることができ、とても有意義な勉強会となりました。

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